軟弱地盤での使用
軟弱地盤での使用については、メーカーから実際にテストを行った参考値が公表されていますので、参考にして下さい。
一般的に、地盤の固さは「 N 値 」という標準的な指標で表します。
( N値=標準貫入試験(JIS A 1219)によって求められる地盤の強度等を求める試験結果(数値) )で、実際には重さ 63.5kgのハンマーを 75cmの高さから落下させ、測定用の棒を 30cm打ち込むのに必要な打撃回数です。
N値が大きいほど、硬い地盤となります。
N 値の目安 | ||
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N 20 | 非常に硬い | |
N 10 | 硬い | |
N 5 | 中くらい | |
N 2 ~ N 4 | 柔らかい | |
N 1 | 非常に柔らかい |
N値2以上での使用を推奨
メーカー資料によれば、スーパージュライト(京葉興業製)は、4.2t車の走行試験を行った結果、N値が 2以上での使用が確認されたとの事です。
また、Wボード(ウッドプラスチックテクノロジー製)公表のデータでは、4t車の使用はN値 2までとなっております。