樹脂製敷板のメリット
使われてます! 樹脂製敷板のメリット!
近年、軽養生用の敷板としてポリエチレン樹脂(PE樹脂)製敷板の良さが次第に認められ、敷鉄板、コンパネ等に代わり、積極的に利用されるようになりました。
次のような大きな理由があります。
重量が軽いので、運搬・敷込みが簡単
- 敷き込み、移動、撤去の場合、2人で簡単に運べます。(1220mmx2440mm 総厚17mmの場合、40kg程度)
- 敷込み時に、敷き鉄板のようにクレーン車等は不要なのでコストが安くすみます。またクレーン車を使用するには作業資格者が必要です。
- トラックに積載する場合、敷き鉄板の12倍の積載ができます。(2t車の場合、4尺8尺サイズの敷き鉄板は3~4枚程度、樹脂製敷板の場合は50枚)
運送コストが大幅に下がります。 - 芝生、地面などを、自重でいためません。
敷き鉄板のように、芝生、地面を自重で凹ませたりはしません。
非常に割れにくい
コンパネを屋外で敷板として使用すると、車両が乗って割れたりしますが、ポリエチレン樹脂製敷板は、非常に割れにくい性質です。
水濡れに強い
水に濡れる、あるいは土と接しても劣化したり、腐ったりしません。
木質合板のように、現場毎の使い捨てにはならず、経済的です。
滑りにくい
滑り止めのリブが成型されているので、敷き鉄板より、水に濡れてもすべりにくい。
電動工具で加工ができる
電動ノコでの切断、電動ドリルでの穴あけなどが可能です。
優れた耐荷重
大型重機が載っても耐えられる性能です。
有機溶剤、化学薬品に強い
ガソリン、トルエン、酸・アルカリ溶剤、塗料などでも侵されにくい素材です。