各メーカーの特徴
京葉興業(株) ジュライト、スーパージュライト 国産品
樹脂製敷板の製造では歴史の長い国産製造メーカーです。
2005年頃より、ダイコク板の商品名で樹脂製敷板の製造販売を開始。
その後、押し出し成型によるジュライト、スーパージュライトの各サイズの製造を静岡県の自社工場で行い、樹脂製敷板の主要メーカーの一社となっております。
素材は低密度ポリエチレンを使用し、板が比較的フレキシブルなのが特徴です。
また、試験機関による敷板の各種試験データ等も公表し、エコマーク認証、NETIS登録等も積極的に行っているメーカーです。商品のサイズ、厚み等についても種類が豊富です。
再生プラスチックを使用しておりますが、新品プラスチック製品製造時に発生する余剰分という非常に質の良い材料を採用しています。
アラオ(株) BAN・BAN
総合建築建設資材メーカであるアラオ(株)製造・販売を行なう樹脂製敷板です。
素材は高密度ポリエチレン(新品プラスチック)を使用し、製造方法はプレス成型によります。
高密度ポリエチレンの採用により、比較的に固めの材質感です。
4x8尺サイズ、3x6尺の2サイズを揃え、両サイズともに片面リブ板、両面リブ板の種類を揃えています。
ウッドプラスチックテクノロジー(株) Wボード 国産品
東京大学の研究室で開発された、木とポリエチレン樹脂(再生プラスチック)の複合素材「ウッドプラスチック」を素材とした比較的新しい樹脂製敷板です。不要木材の粉を利用することから、大気中への二酸化炭素排出の削減も素材開発の大きな目的に上げられております。
木質を利用した複合素材であるため、ポリエチレン樹脂を100パーセント使用した製品と比較し、多少硬く圧縮強度も高い事が特徴です。
製造方法はプレス成型を採用し、島根と岡山の工場にて製造される国産品です。
カラー板各色の商品も製造しております。(カラー板は受注)